
株式会社 JEPLAN(以下「JEPLAN」)のグループ会社であるペットリファインテクノロジー株式会社(以下「ペットリファイン テクノロジー」)は、宮崎県都城市、株式会社伊藤園(以下「伊藤園」)、遠東石塚グリーンペット株式会社(以下、「遠東 石塚グリーンペット」)とともに、日本国内の PET ボトルの循環利用の推進を目的とした「ペットボトル 水平リサイクル事業に係る連携協定」を 8 月 6 日(水)に締結し、締結式を行った。

同協定により、都城市の家庭から回収された使用済みのPET ボトルは、ペットリファインテクノロジーによる「ケミカルリサイクル(化学的再生法)*1」と、遠東石塚グリーンペットによる「メカニカル リサイクル(物理的再生法)*2」の二つのリサイクル方法を組み合わせて、新たな PET ボトルの原料として再生される。伊藤園は、この二つのリサイクル方法を活用し、再生PET樹脂を採用した飲料製品の製造・販売に取り組む。
これにより4者が協力し、PET ボトルの水平リサイクル率向上を目指す。
同取り組みにより、PETボトルの原料である石油由来資源の PET 樹脂の消費を抑えられるだけでなく、 製造過程で発生する温室効果ガスの排出量削減にも貢献。 ケミカルリサイクルでは、使用済みの PET ボトルを分子レベルまで分解し、色素や金属などの不純物を取り除くため、形状などの理由で従来のリサイクルでは再生が困難だった PET 製品も、石油由来と同等品 質の再生 PET 樹脂にリサイクルできる。この取り組みでは、遠東石塚グリーンペットが行うメカニカルリサイクルの工程で発生する粉状の PET 成分を、ペットリファインテクノロジーがケミカルリサイクルすることで、メカニカルリサイクルのみの場合と比較して、リサイクル率をさらに向上することが可能になる。このように2つのリサイクル方法を用いることで高い水平リサイクル率を実現し、「ボトルto ボトル」の資源循環を推進。 JEPLAN グループは「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、さらにサーキュラーエコノミーを牽引していくことに意欲を燃やす。

*1 PET ボトルを分子レベルまで分解し不純物を除去・重合するプロセスを経て、石油由来の PET 樹脂と同等品質の原料に再生する方法
*2 PET ボトルを選別、粉砕、洗浄し、高温下で不純物を取り除いて再生する方法