IPMでは2度目の提供

総合容器メーカー大和製罐株式会社は、 環境優位性の高い【スチール】素材を用いたボトル缶飲料を6月25日(火)、26日(水)に開催された2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の 「IPM 2024 Summer(国際参加者会議 2024年 夏)」において提供した。奈良県コンベンションセンターで行われた同会議は、約160か国・地域、国際機関 約600名が参加した。同社では昨年開催されたIPM 2023 Autumnにはじめて飲料提供を実施。デザインやフレーバーを一新しIPM 2024 Summerで2度目の提供を行った。

無限に循環リサイクル可能なスチールボトル缶

スチールボトル缶はオール金属でリシール(再密封)が出来る飲料容器。会議向けに広口で飲みやすく持ち運びにも便利なサイズで開発している。スチールボトル缶に使用されている「スチール」の主原料である「鉄」は磁石につく特性から非常に分別しやすくリサイクル率が高いことが特長。また使用後は同じ素材に再生して、無限に循環リサイクルすることが可能なため、持続可能性にも優れている。

提供:2025年日本国際博覧会協会

今後も地球環境に優しいモノ作りを

同社は「豊かな地球環境を未来へ繋ぐ取り組みにチャレンジし、“人と自然が共存する社会”の実現を目指す」という環境ビジョンを掲げている。スチール製容器のみならず、各種容器の製造工程、物流工程なども考慮し、今後も地球環境に優しいモノ作りに取り組んでいく。

製品概要

スチールNBC(ニューボトル缶)入り清涼飲料水 内容量:230mL 種 類:水/無糖炭酸水/柚子塩ソーダ/シャインマスカットジュース/りんごジュース/コーヒー 非売品 IPM 2023 Autumnに続いて2度目の提供となる今回は、世界各国の参加者により楽しんでいただけるよう、 ぶどう(シャインマスカット)やりんご、柚子といった日本由来の原料やフレーバーを使用した。 また、柚子塩ソーダの塩は厳選した能登の塩を使用してすっきりとした味わいとなっている。