ボルボ・カーズは4月より、新型EV「ボルボ EX60」の生産を開始した。

この電気自動車(EV)のミッドサイズSUVは、スウェーデン・イェーテボリの本社近郊にあるボルボ・カーズのトースランダ工場で生産。ボルボ・カーズは先月すでに、高い需要を受け、2026年のEX60の生産台数を増加することを発表している。

スウェーデンで設計、開発、生産された初のEVであるEX60は、スウェーデンをプレミアムEVの開発および製造の拠点とするという、ボルボ・カーズの長期的なコミットメントを示すモデル。

さらにEX60は、イェーテボリおよびスウェーデンの経済の活性化にも貢献。EX60の将来的な販売目標を踏まえると、金額ベースでスウェーデン最大の輸出製品の一つとなることが見込まれている。

ボルボ・カーズCEOの ホーカン・サムエルソンは次のように述べている。「本日は、EX60の最初のお客様向け車両の生産を開始するという、ボルボ・カーズにとって、そしてスウェーデンにとっても重要な節目です。現在は、高品質なEX60の生産を着実に拡大することに注力しており、このゲームチェンジャーが今後数年間にわたり、収益性の高い成長の原動力となるよう取り組んでいます。」

2026年の生産台数増加の決定は、スウェーデンやドイツといった主要市場における高い初期需要に加え、欧州のほぼすべての主要市場での受注が社内予測を大きく上回ったことを受けたもの。

欧州における好調な受注に加え、今年後半には米国およびアジア市場での受注開始も控えていることから、ボルボ・カーズはEX60の2026年の生産台数をさらに拡大することを決定した。 

1月に発表され、世界中で高い評価を受けたEX60は、ボルボ・カーズと顧客の双方にとってゲームチェンジャーとなることを目指して設計。最大810kmのクラス最高水準の航続距離を実現し、10%から80%までをわずか16分で充電可能。また、価格はボルボ・カーズのベストセラーであるXC60プラグインハイブリッドと同水準に設定されている。