ウォルト・ディズニー・カンパニーは病気と闘うこどもたちの支援をグローバルで行っており、日本では、2022年から〈こども病院イニシアチブ〉として、ディズニーのキャラクターをあしらったインタラクティブな壁紙の提供を中心に、「もっとも必要とされる時に安らぎと楽しいひと時をお届けする」ことをテーマに、特に病院の慣れない環境に不安を感じることが多いこどもたちの心に寄り添い、勇気を与える様々なプログラムを提供している。

今回は、映画館を訪れることのできない入院中のこどもたちと家族にディズニーの物語を通じて、クリスマスに笑顔や幸せなひと時を届けるため、福岡市立こども病院のプレイルームにて現在大ヒット公開中の『ズートピア2』を特別に上映。この“こども病院イニシアチブ”は現時点で国内5つのこども病院および小児医療で特化した領域を持つ病院へ様々な支援プログラムを提供しており、今回が九州エリアでは初の開催となった。




劇場公開中の作品を映画館以外の会場で上映すること自体が異例中の異例。今回は普段こどもたちのリフレッシュの場となっている病棟内のプレイルームを会場に上映会を実施。乳児から 19歳までの幅広い年齢の子どもと家族、52 名が参加した。今回の上映会用に特別に準備されたチケットを手に、『ズートピア2』のキャラクターのぬいぐるみやパネルで装飾された会場にやってきた子どもたち。映画館さながらにチケットをもぎって入場し、上映開始までワクワクしながら待っている様子がうかがえ、上映が始まると一瞬で映画の世界に引き込まれていた。映画を見終わったこどもたちは「入院中の病院でまさか映画が観られると思っていなかったのでとても嬉しかった」「映画から勇気をもらえた」「クリスマスの思い出になりました」という声も。




6か月の乳児と参加した親は「子どもと一緒に観る初めての映画体験になりました。映画のストーリーにもウルッとしましたし、なにより入院中に子どもと一緒に観られたのが本当に嬉しかった。初の映画体験が『ズートピア2』だったので、一番好きな映画になると思います」と語った。別の親からは「素敵なクリスマスプレゼントでした。普段なかなか外に連れて行ける機会がない中、プレイルームをシアタールームに変えていただき、病気と闘うこども達と一緒にみんなで観ることができてとても嬉しかった。また、普段は病気の子どもをもつお母さん同士でお話できる機会が少ないので、すごくいい機会になりました」と語っていた。



今回の『ズートピア2』こども病院向けクリスマス特別上映会を終え、同病院の保育士、藤野明日翔さんは「注射や検査など子ども達には辛いことも多い中、『ズートピア2』を観られることを楽しみに頑張っていました。長期で入院しているお子さんが多いので素敵なクリスマスプレゼントになったのではないかと思います。入場時もワクワクした様子でしたが、エンドロールが終わった後もみんな「楽しかった」と話していて、とても喜んでいる様子でした。子供たちも普段できない経験ができたと思いますし、子どもたちだけでなく保護者の方のいい気分転換にもなったのではないかと思います。素敵な上映会でした」と話した。