株式会社 JEPLANと北海道釧路市は、ボトル to ボトル リサイクルの推進を目的に、一般家庭から排出されるペットボトルの回収に使用される回収袋を共同で製作し、デザインをリニューアルした。これに伴い、1 月 31 日 (金)に贈呈式を行い、回収袋のデザイン原版とともに、JEPLAN が推進するペットボトルを再びペット ボトルに循環する取組み「おかえりペットボトルアクション」のトロフィーを釧路市に贈呈し、リニュー アルした回収袋もお披露目した。

今回、JEPLAN と釧路市が共同でリニューアルを発表した回収袋は、ボトル toボトル リサイクルが身近に感じられるよう、資源循環のシンボルである JEPLAN のハチマークをデザイン。 釧路市では、一般家庭から排出されるペットボトルを資源物回収拠点に設置した専用の回収袋で回収している。この回収袋のリニューアルを通じて、市民がペットボトルを「捨てる」のではなく、資源循環のために「回収する」という意識を持つことを目指す。 

同回収袋は、市内の資 源物回収拠点約 3,500ヶ所に、2 月頃から順次設置を進めていく。なお、回収したペットボトルは、 JEPLAN グループの独自技術を用いて分子レベルまで分解し色素や金属などの不純物を取り除くことで、 石油由来と同等品質の再生 PET 樹脂にリサイクルし、再びペットボトルなどの原料に使用する。 

JEPLAN と釧路市は 2022 年 3 月に「地域循環共生圏推進」に関する包括連携協定を締結。この協定により、ボトル to ボトル リサイクルの協働をはじめ、資源循環の重要性を伝える市民参加型イベントや、小学校でペットボトルのリサイクルに関する授業など、様々な活動を行なってきた。この回収袋リニューアルを契機に、さらなる資源循環の推進に取り組んでいく。

今後も JEPLAN グループでは「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーを牽引していく。

写真左から)リニューアルを発表したペットボトルの回収袋をお披露目する 釧路市 市長鶴間 秀典氏、

株式会社 JEPLAN 取締役 執行役員会長岩元 美智彦氏