あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様が展開する「地方創生プロジェクト」の一環として、「UNEP地球環境情報展」が福島県で開催された。同展は、UNEPが集めた世界中の様々な環境情報を、パネルやタペストリーにして展示することにより、地球環境問題を幅広い年齢層の方々と共有することができる。
会場は1月22日から2月6日は 県立須賀川創英館高校、2月13日から2月21日は 須賀川市民交流センター、3月8日から3月20日は福島空港ターミナルビルの3か所。県立須賀川創英館高校では、生徒が中心となり校内のレイアウトを検討し、実際に設営展示を実施。校内を行き交う生徒・教員、来校者の目に留まるように工夫がなされていた。
須賀川市民交流センターでは、パネルが回廊のように展示。開催初日に、当協会の鈴木代表は県立須賀川創英館高校を訪問し、1月の展示会で実行委員を務めた生徒たちと交流し、UNEP統合報告書「Making Peace with Nature(自然との仲直り)」を題材に、これからの地球環境のあり方について考えを深めた。
福島空港では、ターミナル全体を見渡せる空間にパネルが展示された。これら3会場の掲示パネルは、すべて県立須賀川創英館高校の生徒が選定するなど若い世代が大きく関わった。
2024/3/22 掲載