ウォルト・ディズニー・ジャパン(本社:港区、キャロル・チョイ社長)は、病院の通路や室内に設置されたディズニー関連キャラクターの壁紙と連動し、ディズニーの世界観を体験できる、インタラクティブなエンタテインメントアプリ「ディズニーチーム・オブ・ヒーローズ」の日本語版を、今年11月1日から〝公開〟。

今年6月に同社が推進する「子供病院イニシアチブ」(過去記事参照)の〝日本初上陸〟の施設でもある国立成育医療研究センター(世田谷区)にまずは導入、徐々に全国の子供向け医療機関へ、積極的に提供していく模様だ。


「ディズニーチーム・オブ・ヒーローズ」は、ディズニーの物語をスマホやタブレットなど携帯端末を、壁紙にかざすことで、ディズニーやピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど、ディズニーの人気キャラが生き生きと動き出すのがミソ。もちろん院内でしか体験できない〝ショート・アニメだ。

好きな色で思い切り塗ったお気に入りのキャラに命が吹き込まれ、ディズニーの名作にインスパイアされたアニメの中に登場、しかも人気キャラと会話が始まるという夢のコラボも実体験できる。子供にとって沈痛だった病院の待ち時間は、もはや待ちに待った「夢のひと時」に早変わり、と言ってもいいのでは。