アサヒグループにおいて新たなサステナビリティ事業を展開する企業であるアサヒユウアス株式会社(以下、アサヒユウアス)は、新ブランドとなる新ブランド「KAELOOP」(カエループ)を10月2日発売した。同社は今までも共創による社会課題の解決を事業の主軸にバイオマス素材を活用したエコカップ「森のタンブラー」やローカルSDGsに貢献するクラフトビールなどを提供してきた。

今回発売されたKAELOOPは、食器として日本で初めて、(一社)日本バイオプラ協会の“海洋生分解性バイオマスプラスチック認証を取得した。使用されているのは、セルロースなどの植物由来の素材と酢酸を合わせた海洋生分解性のバイオマスプラスチックの一種「酢酸セルロース樹脂」。このことで海の中などにいる微生物によって分解され、最終的には水と二酸化炭素となり自然に還元される。まさにブランド名と同じく自然に「還る」ことができる食器となる。さらに酢酸の抗菌性により、黄色ブドウ球菌や大腸菌の繁殖を抑える抗菌性を有し、やさしい透明感と丈夫で割れにくいことも魅力だ。

“「今」をたのしく・おいしくすることで「未来」をここちよく”をパーパスに提供する商品・サービスそのものが環境・社会に対するプラスの価値を創出するアサヒユウアス。

KAELOOPもその想いをカタチにしたブランドの一つとなるだろう。