SDGsに根ざした”心地よい豊かな暮らし(グッド ライフ)”のヒントがみつかる体験型イベント「GOOD LIFE フェア 2022」(主催:朝日新聞社)が 9 月 23 日(金)〜25 日(日) に東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、アサヒユウアス株式会社が地域と連携して行っているプロジェクト「UPCYCLE B」のサステナブルクラフトビールも提供。「蔵前BLACK」「蔵前WHITE」「狭山GREEN」「さんむRED」が販売された。

「蔵前BLACK」は廃棄コーヒー豆を原料に使用した“コーヒークラフト”。 「蔵前WHITE」はサンドイッチ製造で発生し活用しきれない“パン耳”を乾燥加工し原料に使用した“ブレッドクラフト”となる。「狭山GREEN」は、埼玉県狭山市の狭山茶の製茶の際に除かれる茎の皮である“ケバ茶”を原料として使用。「さんむRED」は、コロナ禍の影響でイチゴ狩りの観光客が減少した千葉県山武市のイチゴ観光農園で残ってしまったイチゴを冷凍保存。サステナブルクラフトビールの原料に活用している。

また地域の植物原料を活用した「森のタンブラー」国産間伐材を活用した「森のマイボトル」など、使い捨て消費を変革するためプロダクトも展示販売した。さらに共創パートナーのひとつであるウォータースタンドとの共同企画で、ウォーターサーバー×森のタンブラーのセット導入の特別な提案も実施した。

今回のイベントではゴミ削減プロデューサーとしても同社が活躍。クラフトブルワリーで使用されるプラスチックカップの素材を統一し、全て回収した。回収されたカップはリサイクル素材として、「イス」にアップサイクルしていく。